XPで所有権を取る、セキュリティに関する情報をプロパティで出すようにする

XP_tips

正直、NT4.0の時の知識が2000には応用できるのだけど、XPになってからよく分からなくなったなぁ。
言語環境がXPのレベルだったら、2000がいいのだけど。

ま、愚痴はともかく、プロパティでセキュリティに関する情報を表示するようにするには（デフォルトでは表示されない）、
エクスプローラーの「ツール」－「フォルダオプション」 －「表示」 タブ－ 「簡易ファイルの共有を使用する」 のチェック外してOKボタン。

その後は、プロパティを見るとセキュリティのタブが表示されるようになるので、そこで詳細を選択して行けば、NT4/2000とほぼ同じ。所有権を取って、例えば、Everyoneを加えて full controlにする。e で検索すれば、Everyoneが出てくる。所有権を取った後は、一度閉じて再度プロパティを開かないとボタンがアクティブにならない。


なお、こんなこともあるようなので、ファイルを暗号化、OSを変更する場合には注意しないといけない。
なんとか所有権は取得できたのですが、暗号化したファイルが開けません。確かAdminstratorなら復号化権を持つ回復エージェントになれるはずです。Windows2000なら何もしなくてもできるのですが、XPの場合「証明書」というのを収得して初めて回復エージェントになるらしいので、取得してみましたがダメでした。
　 ここでいろいろ調べた結果、OSの再インストールをした場合、「秘密キー」をバックアップしておかないと、復号化は不可能になる