laptopのmemoryで安いやつを見つけた。互換かどうかを調べる過程でのメモ。
要点
・DDR2はDDRとは全く互換性が無い
・DDR333≒PC2700, DDR266≒PC2100 DDR200≒PC1600 いずれもDDRの一種
・DDRはクロックの立ち上がりと立下りの両方でRWすることでそれまでの倍の速度を実現
あなたのメモリーはどれ?(I-O Data)
http://www.iodata.jp/promo/memory/hayawakari/mame.htmがわかりやすいか。
http://e-words.jp/より
DDR2
2003年にJEDECが策定したDDR SDRAMを高速化したSDRAMの規格。DDRよりも高性能で消費電力が少ない。DDRとの互換性はなく、DDR2メモリモジュールをDDRソケットに挿したりその逆はできない。DDR2登場以後、旧来のDDRのことを「DDR1」と呼んで区別することがある。2004年に400MHz動作の「DDR2-400」および533MHz動作の「DDR2-533」が初めて製品化された。今後はDDRに代わってパソコンのメモリ技術の標準になっていくものと予想される。
DDR SDRAM
ダブルデータレート(DDR)モードという高速なデータ転送機能を持ったSDRAM。コンピュータ内で各回路間の同期を取るためのクロック信号の立ち上がり時と立ち下がり時の両方でデータの読み書きが行なえるようにしたもの。通常の倍の転送速度が実現される。Rambus社のDirect RDRAMと、SDRAMに取って代わる標準メモリの座を争った時期があったが、DDR SDRAMが普及戦争に勝利し、2001年冬頃からパソコンに幅広く搭載され始めている。
DDR200 【PC1600】DDR SDRAMの規格の一つで、200MHz(100MHzのDDR)までのメモリクロックに対応する仕様。1600という数字は「PC100」のような対応クロック周波数(PC100は100MHzまで対応)ではなく、最大データ転送速度の1.6GB/sから取ったもの。DDR SDRAMと競合するDirect RDRAMのPC600/700/800より大きな数字にしようとしたために、このような表記になったと言われている。実際には1チャネルあたりのデータ転送速度はPC800と同等。
「DDR200」とも呼ばれるが、PC1600はメモリモジュールの規格で、DDR200は対応するメモリチップの規格である。
DDR266 【PC2100】
DDR SDRAMの規格の一つで、266MHz(133MHzのDDR)までのメモリクロックに対応する仕様。PC1600などと同様に、最大データ転送速度が2.1GB/sであることから、このように呼ばれる。2100MHzで動作するという意味ではない。
「DDR266」とも呼ばれるが、PC2100はメモリモジュールの規格で、DDR266は対応するメモリチップの規格である。
DDR333 (PC2700)
DDR SDRAMの規格の一つで、333MHz(166MHzのDDR)までのメモリクロックに対応する仕様。PC2100などと同様に、最大データ転送速度が約2.7GB/s(2666MB/s)であることから、このように呼ばれる。2700MHzで駆動するという意味ではない。
「DDR333」とも呼ばれるが、PC2700はメモリモジュールの規格で、DDR333は対応するメモリチップの規格である。
DDR400 【PC3200】
DDR SDRAMの規格の一つで、400MHz(200MHzのDDR)までのメモリクロックに対応する仕様。PC2700などと同様に、最大データ転送速度が3.2GB/s(3200MB/s)であることから、このように呼ばれる。3200MHzで駆動するという意味ではない。
「DDR400」とも呼ばれるが、PC3200はメモリモジュールの規格で、DDR400は対応するメモリチップの規格である。
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