Thursday, July 20, 2006

アメリカの薬の話

一応、取っておこう。
http://www.chikawatanabe.com/blog/2006/07/post_6.html

ちなみにアメリカでは、全人口の2-8%が買い物依存症とのこと。グループセラピーや抗鬱剤による治療がなされるようです。

まぁ、このなんでも「病気」として治療の対象にするアメリカのやり方は、それはそれで行き過ぎが問題になってはいる。

例えば注意欠陥・多動性障害(ADHD)にはRitalin、またはそれに類する薬が処方される。そして、この薬を飲むと集中力が上がって勉強の効率があがる。この薬、覚せい剤をおとなしくしたようなものなので、当然の成果である。「シャブを打って48時間運転し続けるトラック野郎」よろしく、ガリガリ勉強するのだな。ということで、「高校生・大学生の3割がADHDの薬を飲んでる」、なんていうまことしやかな噂が流れたりする。

(最近のちゃんとした調査では、「18歳以下の子供のたった2.9%、中でも多いクラスターであるところの6-12歳の子供でも4.8%しかADHDの薬を飲んでいない」とのこと。4.8%ってことは、20人に1人。それってかなり多い気がするんだが、アメリカ的には、「ふー、たったこれだけだった、よかったよ」という状態のようだ。)

ちなみに、私も脳内物質をいじる薬としては睡眠薬愛用してます。時差ボケのときとか本当に素晴らしい効き。昔と違って、飲んですぐ効いて、一定時間後すっきり効果が消えて爽快に目が覚め、しかも常習性が殆どないという、世にも不思議な睡眠薬があれこれある。AmbienとかLunestaとか。慣れれば「2時間だけ寝る」なんていうワザも可能。いやー、技術の進歩だ!文明だ!アメリカでお医者さんに
「海外旅行するからAmbien(またはLunesta)くれ」
と指定すれば、簡単に処方してくれます。

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睡眠薬ですが、Ambienは短時間寝るのによく、Lunestaは長時間ゆっくり寝るのに良いとのことです。お試しあれ~

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